本
大河ドラマ 青天を衝けにおいてアメリカの元大統領を、自分の家に、招いた、渋沢栄一、お千代の夫婦。お千代の考えで、「にぼうとう」を振舞うとでてきます この話、本を書いた人の創作なのか、実際あった話なのかわからないですが、面白いなと思いました料…
今年の青天を衝けは、結構、気に入っています主人公の演技もまずまず、やっぱりわきを固める豪華な俳優たちが、押し上げてるということもありますね 大河ドラマというのは、俳優にとっても、一つの頂点ともいえる存在なんだということを、たまたま、テレビを…
アルプスの少女ハイジ、小説で読んでとても、いい感じで読めて、原作者のヨハンナ・シュピリにも、興味がわきました 世界観、ということがありますスイスの自然のすばらしさ、アルプスという、氷河が作った景観の、美しさ、を背景に、物語は進みますアルプス…
過去は変えられる、という話を説明するのに「マチネの終わりに」 平野啓一郎原作の映画のなかで、主人公蒔野は、フーガという曲の不思議さをだして、一度聞いた、最初の印象と、一連のものを聞いたものでは、変わるものだと、説明します 過去が変えられる、…
お芝居は、「対立」してるものがあることこれが、軸にならないと、できないものと、戯曲を書く本で、読みました わかりやすい、「勧善懲悪」の世界。水戸黄門とか、遠山の金さんなんて、ほんとにわかりやすい。世の庶民を苦しめる、悪の代名詞みたいな存在が…
「コンセプチュアル思考」 好川哲人このなかで、好川氏は、コンセプチュアル思考とは抽象と具象、これをいったりきたりすること、と説明します はたして、抽象と具象、いったりきたりする 少し、拡大解釈ですが、ひとつの作品、小説になったり映画になったり…
高校のときのつながりで、この数年何度か、読書会に参加しますこの読書会、なるほど、楽しいなと思ったのは日常会話なら、でてこない、考え方、社会の矛盾へのつぶやき、また家族観、そして、幸福論そういうことに、ふれることになるんだなと思いました また…
好意で、その人が設計したという、北軽井沢の別荘に泊めてもらい、建築や、いろんな話をしたのを思い出します。そのご主人である、I氏は、ル・コルビジェの名前を、真っ先にあげて、素晴らしいと、評したのです このI氏との時間を思い出すと、建築のこと、あ…
図書館にいって、特にテーマを決めないで書架の間を歩いてるのは、楽しいですね背中に書かれた、タイトルから、ふいっと自分に響くものを、手に取ってみるというのはわくわくするものです もう10年近く前、いつものくせで、教育の関連、教科教育法といった類…
是枝裕和監督の、海街ダイアリー、気に入っていますそれは、大好きな鎌倉のご当地映画だからがひとつめ。たとえば、長澤まさみ演じる佳乃と、夏帆演じる千佳が笑いながら、りんごを買う、八百屋。あ、あの御成通りのねって、いう感じで、ちょっとした、切り…
育てるということこのことを、当社では、強みだと、思っています来年、48周年を迎えるわが社。そのずっとある、ずっと脈々と流れてる、ひとつの流れ。人を育てるということになるのです 昨日は、いっしょに指導の中心といっていい、メンバーとコーチングとテ…
麒麟がくる NHK大河ドラマ 11/1放送分 後半の10分を割いて、片岡鶴太郎演じるところの摂津晴門。信長が帝を巻き込み、朝倉家とのいくさをするとき、いままでの経緯から幕府を巻き込むことを望んでいた信長であるが、この摂津の動きはまったく、保守的、まっ…
経営している会社で、去年から取り組みをはじめたこと。同じ本を読んで、そのなかのいくつかのポイントについて、話し合うということです まず、自分の会社に有用なことが書いてある本を選ぶということが、学びになります会社には、さまざまな問題があるもの…
NHK 麒麟がくるに出演してる堺正章の演技がとても、いいですね前回、夜盗にはいられ、けがをして、放心してるようなところへ、いっしょに暮していた弟子、駒が返ってきますその駒と縁のある、いろは太夫とのやりとりが、なかなか味のあるものでした そもそも…
タイムスリップできるとしたら幕末の時代に行ってみたい司馬遼太郎は、維新は、壮大な戯曲だといいます 司馬遼太郎の、代表作、竜馬がゆくで主人公の坂本龍馬はもちろん、きら星のように人材がでて、維新を成し遂げたと、言いますそのなかに、はいってみたい…
中学生のとき、詩集を手にしたことがありますその詩集を、手に取ったのは、そのときやせていた自分の体形に、でてくる人が似ていたから でもあるとき、その詩集にでてくる紫の川という、詩が美しく思えて心はほっこりしました ずいぶんたって、その詩集は、…
荒井良二という絵本作家がいます好きな、絵本に、「朝になったので、窓を開けますよ」というのがあります 朝、という空気感、そしてそれを喜んでる人そうしたことが、ふわっとひろがる、大好きな本 いせひでこ、「チェロの木」チェロの材料となる木そして、…
カフェで過ごす時間というのが、いい、発想豊かになる時間だと思っています 居心地がいい、そういうことを、ある空間に作ろうそういう意図で、設計してある、ともいえると思います 人が多い、都会で「ひとりになれる」空間、ということもいえるかなと思いま…
ちょっとした、知り合いと歴史の話をしてなにか、お互いが気になってることなどを、交換するのは楽しいことです。いっとき、永井路子がとても好きでした永井は、小説のなかで、仮説をたてて、小説を読ませて読者にアピール、という方法をとります 鎌倉時代を…
学生のときに、仲良くしていた、仲間が「万葉集」が好きだ、という話をしていましたそして、万葉集に歌われる、大和三山をこの目で確かめたりする、そういうことが、好きだと言いました それから、何年かして、自分も「明日香」に行き明日香のなかで、大和三…
ハイジは、おじいさんに訴える、ひつじの赤ちゃんをこのまま、ここで育てたい・・・ クララのお父さんのゼーゼマン氏は、ハイジが冷たい水を汲むために、はるばる、お医者さんのおうちの近くまで行ってきたのをみて、目を細める・・・ ハイジのもってる、天…
シリコンバレー式 最強の育て方 by 世古詞一 若い人に、「将来どうしたいか?どんな存在になりたいか?」これを、聞いて、ないと答えると、いかにもネガティブな対応だな、と、やってしまっていはいけません、と書かれています うーん、ちょっと、やってるか…
自分を好きになれば、大切にしようという気持ちが高まる。なにかを大切にしてる、自分が、自分をみつめるとき、それは相乗効果で、いいものになるのです 絵を好きになるということ。絵を評価する、最大、最高のことはその絵を自分の手元に置きたいと思うこと…
アルプスの少女ハイジ、を再放送でみていて人と人のやりとりによる、感情の表現が豊かなことついつい引き込まれる、ストーリィの巧みなことキャラクターがいいこと(原作が、優れてるところ)を感じます ハイジが、アルムにきて、おじいさんとの暮らしをはじ…
今年の夏に、ここ数年やってる、読書会がありました扱った本は、1984年 ジョージ・オーウェルでした 自分の好みからいえば、おそらくは選んで手に取らない小説なんです。ディストピアもの、ということで簡単にいうと、監視社会、そして思想統制がなされ…
「作文」寺子屋 浜 文子 という本を手に取りましたそのなかで「絵画にタイトルをつけてみる」という一項があり、興味を持ちました ダ・ヴィンチのモナリザ、ミレーの晩鐘、ラファエロの小椅子の聖母といった絵をみせて、それにタイトルをつけるのです・・・ …
明日、銀座で知ってる人が、朗読の会に でると伺い、行ってみることにしています 好きなまんが、「クッキングパパ」にて登場する とても、品のいい、年配、おそらくは60代かなという 女性が、ボランティアで、保育園にて、読み聞かせの会を 開くというシー…
リーチ先生 原田マハ この本を読んで、思うのは、読んだ後 バーナード・リーチという人がとても好きになった ということですね 比較のために、言いますと 司馬遼太郎の竜馬がいく、を読むと 相当な割合の人が、竜馬が好きになると 思うのです そういう意味で…
仲間と読書会をしていたときに あるひとりのメンバーが、本は、自分が感情移入できるから 楽しいという面があると、言いました なるほど、と思う、小説を最近読みました リーチ先生 原田マハ 沖亀之助なる、主人公(架空の人物)の視線を通して バーナード・…
リーチ先生 原田マハ 柳宗悦との出会いは、口論だという (ここは、なにか残っていて本当にそういうことが あったのか、原田のフィクションなのかは定かではないですが) そこで、思い出すのが、同じく柳宗悦と河井寛次郎の出会いが 対立から、ということで…