Book Review

大学の英会話のクラブ、ESSの活動のひとつとして Book Reviewといのがありました 早く言えば、読書会を英語でやってみよう という感じです そのことは、とても楽しくて、いまでも日本語の 読書会は、ぜひやりたいと思っています 去年、ちょっとだけ復活でき…

時間の流れ

私はいま、51歳で、昨年の年末のあいさつをしたときに ある人から、50歳を超えたらね、おまけの人生。昔で いえば、人生50年だよ。生きてるだけで素晴らしいということも 言えるから と、そんな話をされて、もちろん「老け込む」つもりなんて さらさら…

人はなぜ学ぶのか

NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」の一回目のシーンにて 吉田寅次郎は、明倫館に集まった若者の前で声をあげる 人はなぜ、学ぶのか 出世のためでも、家のためでもない 与えられたお役目のためでもない 己のためだ この今を生きる、自分、己のため、いま自分が何がで…

子どもを知る

子どものスイッチ 斉藤次郎 福尾野歩 増田喜昭 という本を読む 子どもが「あれ買って」と言ったときに、すぐに買ってあげるのが 一番いいわけじゃない。どんなにそれが欲しいかって話に丁寧に耳を 傾けてやりたい。高価なものなら、「じゃあ誕生日に買ってあ…

権力者

NHKの大河ドラマ、軍師官兵衛が面白い 天下をとって以降の豊臣秀吉が、いかに、権力者としての 愚かさをさらけだすか、ということが、結構強調されて 描かれてる その権力者をささえる立場で、黒田官兵衛、加藤清正、福島正則などが 描かれていて、官僚とし…

司馬遼太郎

今年の夏は、読書会をしようと仲間となって 実現できて、うれしい。 題材となった、司馬遼太郎の、坂の上の雲。結構時間が かかったけど、読めたのもとてもよかった そんなことがあって、うまく機会も見つけたので 大阪の、司馬遼太郎記念館に行くこともでき…

拡大解釈

河合隼雄先生の、「カウンセリングを語る」について よく思い出す部分があります ある人が、嫁と姑の問題にて、相談にきて くるたびに、嫁の悪口をずっといっておられます・・・ この人がきて、話をしたとき、ああ、この人は死ぬ準備を しに来た人だなと直感…

秀吉さんのすごいとこ

NHK 大河ドラマ 軍師官兵衛を見る だんだん、権力者として、傲慢になっていく秀吉 前回日曜日の、秀吉がつぶやく 「政治ということでは、三成、おまえにかなうものはいない」 「いくさということでは、官兵衛にかなうものはいない」 このドラマにおいても、…

恋愛小説

朝の連続ドラマ、花子とアンは おそらく、恋愛小説かもしれない 先週は、第2の主人公といっていい、蓮子サマと もとご主人が、ひさびさに会って、酒場で 酒を飲むというシーンがでてきた このシーンをみていて、思い出すのは カサブランカのボギーが、イン…

河合隼雄先生

いま、社員のなかで、管理職の候補になってる人に 私が、人を指導するというときに、教科書と思って何度も 読み返してる、「カウンセリングを語る」という文庫本を読んで もらってる そこから、対人援助ということについての、ヒントをつかんで もらおうとし…

シンプルな恋

NHK 朝ドラの花子とアンを見ています あまり、テレビは見ないほうなので 比較はあんまりできないですが シンプルに、恋愛を肯定して、いい感じの ドラマになってると感じます 人を好きになるってことは、とっても素敵なことだと 思います。恋愛は人生の宝と…

土地と人

昨年の秋、四国の松山に遊びにいって、正岡子規の記念館などが とてもよくて、伊集院静の、「ノボさん」という小説を読んだ いま、司馬遼太郎の坂の上の雲を読んでいる ふたりの作家は、当然視点もテーマもちがうのだと思うのだけど なぜか、正岡子規の姿は…

作家の目

本日の日経新聞、春秋は林芙美子の「めし」をとりあげて 昭和20年代後半という、高度成長時代よりまえのときに 女性の、なんという表現が適当か迷うが、荒っぽくいえば 専業主婦の、つらさみたいなものを書き出してることを 例にあげ、いまの時代、日本は…

読書

昨年秋、四国の愛媛県に遊びにいって、正岡子規記念館に 寄ってみた 俳句を文学に高めた人というような、そんな認識は あったのだけど、地元では正岡子規の人気はやっぱりあるんだろうと 思う。松山空港のなかにあった、カフェは「ノボールカフェ」という 正…

ゾーンにはいる

好きなコミックの、「エースをねらえ」の好きなシーンに 主人公の岡ひろみが、自分で意識しないで、相手の弱点をつくといった あれれ、と思うような、描写がある 岡ひろみの、コーチの宗方仁が、プレイヤーだったときには 火事場のばか力を、普段からだせる…

八重の桜、京都編

八重の桜は、会津戦争を戦った、八重が、おそらく 「教育者」としての人生を歩むのであろうという、京都で どう目覚めて、どう人と協力して、生きていくのか 興味をもって、見守ってる このまえの、日曜日は、新島襄がプロポーズして、それを 八重が受け入れ…

八重の桜

昨日の八重の桜は、新政府軍による、会津の城攻め ついに、八重も鉄砲をうつ 日本の歴史を、ずいぶんざっくりとながめてみると おそらく平安時代の末期から、戦国時代まで内乱の状態 それを、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三段階が あって、江戸時代という…

八重の桜

大河ドラマ、八重の桜は、フィクションでしょう 日本人にとって、明治維新、幕末がどういう位置づけなのか ということは、現代史といっていい、なかまなしさを伴う 現代史ということでは、解釈がゆれて当然なのかも しれない。司馬遼太郎の小説で幕末の雰囲…

等伯を読み返す

直木賞受賞の、「等伯」を読む 実際単行本で読むのははじめてだが 日本経済新聞に、2011年の1月から去年の5月くらいだろうか 連載されていた 画家という人生 安土桃山という時代 家族への思い いろいろ、ひかれるところはあるのだが 長谷川等伯は、現在に残…

日本人が思うふるさと

愛知県半田市にある、新美南吉記念館に行く 建物がすごく立派。それも環境に配慮して 高いものは立てず、半地下の形でゆったり作られてる そのコンセプトはおそらく、ポーラ美術館や、横須賀美術館と 共通するものがある ごんぎつねの、そのまま風景があった…

安部龍太郎氏が直木賞をとる

昨年の5月まで日本経済新聞で掲載されていた 安部龍太郎氏の「等伯」が直木賞に輝いたというニュース 昨日の同紙文化面40面に本人の喜びの記事が載ってる 「思えば私が等伯を書いたのではなく、等伯が世にでようとして 私を走らせたのではないか・・・」 …

親子のような関係

河合隼雄の「カウンセリングを語る」に 父親をほしがってる人 息子をほしがってる人という話がある はじめて読んだときは、ある面特殊な生い立ち 環境の人なんだなと思っていた ここのところ、ときと場合によって、そうしたことは そこらじゅうであるのだな…

下町ロケット

レンタルビデオで、「下町ロケット」を見る ストーリィは、研究者あがりの社長がいる 町工場。その小さな会社が、ロケットエンジンの キーとなる部品を開発して、ロケットが実際飛ぶまで という流れ ひとつ、学生のスポーツの弱小チームが、あるきっかけで …

今日の等伯がいい

日経新聞に掲載中の、「等伯」by 安部龍太郎 一番、かわいい、息子の久蔵が旅にでたいわく 「表現者は孤独である。誰とも違う、誰にも真似のできない境地を 目指して、たったひとりで求道の道を歩き続けなければならない 本当は心配で心配で、居ても立っても…

図書館大好き

高校時代、母校には立派な図書館があって ずいぶん通った どうも、自分の家、自分の部屋ではあまり 勉強できない性質の私(少しは改善したか?) 高校時代、受験勉強も図書館に通った 受験勉強といえば、英単語とかは電車のなかで 覚えた。電車のなかって、…

古典性

古典というのは ずっと残ってきたもの いわば、ホンモノといっていい 価値をもっているものだという 2,3年ほど前の新聞のコラムに、百人一首をずっと 楽しんできたという、文化をもつ日本に誇りを感じると 書いてあったのをみて、ふーん、百人一首って確…

明日香

永井路子という歴史小説家がいる かなり好きで 何冊か本を読んだ 有名なところでは 大河ドラマ、「草燃える」の原作者 「あかねさす」という小説がある 額田王の あかねさす紫野ゆき標野ゆき野守はみずや君が袖ふる という和歌を、モチーフに永井にしたら め…

図書館の楽しみ

「図書館で調べる」 高田高史 なにか調べるときに、ネットでぐぐれば一発 というときが多いのも確か でも、図書館で調べるのには、理由があるという たとえば歌舞伎について調べることとする まず、ジャンルでいれば芸術がうかび 江戸時代とうかんでくる 図…

苦しみと楽しみ

尊敬してる河合隼雄先生の著作のなかに 家族は苦楽しい:くるたのしい とでてくる 楽しいばかりではなく、苦しいことも伴う 家族というのは、自然に家族になるのではなくて 努力して、家族になっていくのだということと いいかえることもできるかもしれない …

もしドラ

もし、高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら 小説だけど、なかなか面白く読めた きっかけは、親しくしてる人が二人も この本が気になるといったことだ こうして、話題の本は売れていくのでしょう ドラッカーは全然ふれたことがな…