ニュースから、小学生が犠牲になる事件が聞こえてくる
非常に悲しいし、たびたび起こるということで
社会全体の危惧を感じる
少し前、東京近郊の住宅地を歩いていると、小学校の
近くの伝言板らしきものに
「児童の登下校時間に、洗濯物を干したり取り込んだりして、顔をあわせることで児童を守ろう」
という標語がある
ちょっと愕然とした。けれどそれもそうかという
感じもする
愕然とした、というのはこの文言が標語になるくらい
実際、住宅街においても子どもが接する人というのが
少ないのだということ
それもそうかということは、例えば自分のまわりの
知り合いの話を聴くと、両親二人とも働いていて
とにかく時間がない。自分の子どもで手があまるのに
ましてよそさまの児童に目を配る余裕はない
それが実感かもしれない
どうもなにか、大切なことを忘れたまま走っている
ということになりそうだ