去年から大好きになった
作家、灰谷健次郎が
何かを教えるということは
教える側に、「いっしょに学ぶ」という
姿勢がないとなりたたないと
いっている
大学生だったとき、教育実習にいって
指導してくれた小学校の現役の先生が
「子供のほうがすごいなぁと思うことが
たびたびあるんです」とおっしゃった
いっしょに学ぶという姿勢
なんてさわやかで、自分にきびしく
高い心をもってすることだろうと
思う
何かを教えるとか伝えるというのは
人間の原点といっていい、要求だと
思う
素晴らしいもの、美しいものを見たりして
それを伝えるとか
いっしょにみて、気持ちを共有するとか
というのは人生における、もっとも素晴らしいこと
にあげていいと思う
それも伝えるという行為を伴ってできる
高い気持ちをもってもっと高みにいきたいと
思う
いっしょに学ぶという姿勢を
常に、忘れずに