[]失敗しながら生きる

昨日、NHK大河ドラマ、「風林火山」を
見てみた

山本勘助は、武田信玄の軍師にて、非常に
軍略に長けていてという設定
そして、この大河ドラマ、12月で完結するので
大詰めの非常に大事な局面だ

昨日のストーリィは,「川中島の合戦」で
霧を利用して相手の裏をかき
挟み撃ちにする戦法をとった武田軍に対し
上杉方はそれを見破り、逆に武田軍が
窮地におちいるという流れ

つまり山本勘助は、一番の大詰めの局面で
作戦を見破られるという失敗をしている

人間は、失敗しながら生きるものなのかと
感じることがある
それでも、「生きる意欲」を強くもち続けて
失敗を肥やしにし続けることが
できる人が、人生の達人なのかも
しれない

そしてそのほうが、人間くさいというか
人間としての味が出るのかもしれない
ずっと成功して、勝ち続けるのは
一見かっこいいが、生きることそのものという
意味で、いいのかどうかわからない

勝つ、負けるというより
いかに生きる意欲を強くもつのか
それが一番大事なのでは
ないか
そう思いたい