会社説明会の冒頭に
仕事は私の○○○を作ることです
として
この○○○のところに自分の好きな
言葉をいれてほしいと
いってみる
なかなか面白い
やりがいとか人生とか、生活とか
基礎とか聞こえてきた
私は背骨ということにしている
1年ほどまえのこのブログにもふれているが
灰谷健次郎という作家が好きになった
そのなかで、天の瞳という小説の主人公の
祖父が、宮大工の棟梁という設定で
含蓄のあるセリフをいくつもいっている
このキャラクターは、まさに大工という職業で
背骨を作った人としてあこがれる
たとえば、釘一本うつこと
もちろんかんなをひくことがまさに職人技で
幼い主人公がみてやりたがるというシチュエーションで
でてくるのだ
私は、そんなふうな達人の域には
まったく届いてないのですが
できれば、仕事をはなれても
人と人をつなぐ姿勢というのを忘れずいたい
それが私の背骨と意識していたい