大学時代の恩師には
いろいろ、教えてもらった
そのなかのひとつ
「本当ということをつらぬくことがいいとは
限らない」
ということ
なにも「うそをつくことがいい」と
強調したいわけではない
むきだしの本当というのは
いいかどうか
例えば男女の仲
別れるというときに
君がきらいになったというべきか
もちろんいったほうがいいときも
あるだろう
しかし、別の事情をいって
オブラートにつつんで別れていったほうが
お互いいいときもあるではないか
少しライトな話題にて
友達どうし、楽しい企画、例えば
海へドライブするとか誘われて、
気乗りがしないとき
「私は行きたくない」と
ストレートに言わないで
行きたいけど、都合があわないと
やんわりと断るほうがいいときが多いと
感じる
本当のことをそのままいうのは
結構危険もありますよねぇ
