[]ロダン

静岡県立美術館に
ロダン館」というのがあって
先週末にみてきた

ロダンは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて
活躍した、彫刻家

現代の彫刻家の代名詞とでもいおうか
その作品の存在感、リアリティは
音が聞こえるんじゃないかと思うほど
鮮烈

「考える人」 Thinker(写真)はあまりにも有名
きっと、ロダンの名前はでなくても
作品をみると「見たことある」となる人が
大半ではないか

カレーの市民」という作品群があるが
「生きる」ということを問いかけてくる
大きさ、迫力を感じる

人間が生きるということを、彫刻で表現した
ロダン
例えば、マイヨールは「安定感」をもって
洗練させたのか

たとえば、マイヨール、デスピオ
日本でいえば、高村光太郎萩原碌山
はきっとロダンにひかれ
ロダンを追っていった

そして、ブランクーシとか佐藤忠良
その永遠に続く道をきっと自分で
たどりかたから考え、迷い
歩いていった

彫刻の迫力に、しばし息をのんで
冬の明るい太陽のもとの散策でした