曇天の花


今日、ウォーキングをしているとき、みかけたひまわり
今日は、どんよりとした雲があるせいか
朝がくるのが遅かった気がする
少し、いつもより早く4:15くらいに目がさめると
「夜」と思っていいほど、まだ暗い


青空や、夜明け近くなら空がグラデーションになっていたり
という、自然が見せてくれるアートといっていい
きれいなものはやはりいいけれど
雲におおわれたり、霧に煙る景色というのも
悪くない

それは、例えば大人になると
食べ物でも、「苦味」というのがうまさになるような
感覚に似てるのかもしれない

先日、奥多摩をドライブしたり
伊豆を走ったりしていて
山すそが、霧か雲にて途中からみえなくなるような
一見、墨絵の世界のような景色に
しばし、みとれていた
「見えないからいい」という景色もあるものです

写真はひまわり
いつか梅の花の記述を、確か永井路子が書いていて
曇天のときのほうが、より梅の色を楽しめるとあったが
今日のひまわりは、曇りのしたでとてもさわやかでした