アートの話

佐藤忠良の魅力は
なんだろうか
女性の美をうたいあげた作品があるが
それは
きっと、なにか「日本的な」ものがあるように
思う


女性の美しさをうたうということは
あまり「日本的」といえないようにも
思うが
何度もみるうちに
そこに


一途に思い続ける


耐える


内省する


といった、日本人が美徳とする感覚があって
美の結晶として、作品になったものに「品」が感じられる
横浜の伊勢佐木町にある「若い女
外に向かう心と、自分をみる心のバランスが感じられると
思う


アートの話から飛躍するが
人と話していて、相手からの発信と自分からの発信が
バランスがいいととてもいい時間がすごせるように
思う
それは、仮に発信するのが相手からが多くても
必ずしもバランスが崩れてるとはいえない
量のみでなく、いろんな意味でバランスがあって
それがつりあえば、そこに気持ちのいいやりとりが
できる


アートの作品から感じるもの
いろいろあっていいのだが
やはり「生き方」に通じるものが
魅力の最大だ