現在過去未来

このブログにも何度か書いているが
過去のことを、笑顔で振り返り
味わいなおすというのは
現在、未来につながるとても有意義な行為という
ことを思っている


それは、過去を振り返ることは
なにか、「過去に生きる」ということに
つながり、気持ちが後ろ向きになってしまうように
感じていた時期が私にもあり
実際、人と話していて、あー過去のことばかりいってるのは
いけないなとか会話にでてくる


2ヶ月まえくらいだろうか、「ペレジヴァーニエ」という言葉に
いたく気持ちが動いた
共感するとも違うが、役者がある役を、実際自分の心と体が一致して
役になり、表現しきれたときにでる、ペレジヴァーニエ、そうした
経験を通して、自分のなかにクリエイティブなものごとを
育て続けること
それが、例えば絵本などを創作していくときに
大変必要なことと、ロシアのアニメの作家が書いている


人間の心と体、そして表現することが一体となって
生きてる人は気持ちいいというか
本当に素敵だ
絵本を作ることはできないかもしれないが
想像力をめぐらせて、今日も人にあって
お互い刺激を得て、これから生きていく糧にしていきたいと思う


過去を振り返ること
それは、ただ、振り返るのではなくて
味わいなおすというところがすばらしいと
思っている
もっといえば、自分が経験した過去を現在の自分が
味わって、感動できることなのだろう
そうすることが、きっと自分の力になる
こうしたことができれば、本当にすばらしい