変化の時代

世紀末だとか
社会変化のはげしさ、半導体など
技術革新により変化
いろんな、変化が複合的におこって
先が読めない時代といわれて、もう相当な時間がたつ
インターネットの動きでいうと、やはりWindows95の発売あたり
からの、インターネット人口の急増から
沸騰したと思っている


これもよくいわれるのだが
社会、技術などは、ものすごい速さで変化するのだが
人間そのものはそんなに急には変われないのだと
そこで、変化についていこうという動きの
アンチテーゼのように、スローライフだのスローフードなど
もともとあったものへ回帰したいという
動きがある


変化の時代というのは
既得権といった、いままでのものの範疇をやぶって
新しい価値がうまれ、新しい産業が興り
若い人が、夢をみられる、未来を信じられる
状態にもっていくということなら、すばらしい


ところが、いろんな見方はあるのだが
若い人は、ずいぶん未来について、厳しい見方だ
それは、少子化がさきなのか、未来への不安が
あるから後からの少子化なのかといった議論もあるが
これからさき、自分たちが幸せになっていくという
ロードマップがみつからないと
ある面悲鳴に近いものがではじめているように感じる


半導体の進化は、すでに数十年前アニメや、特撮ヒーローなどで
でてきた近未来の事象が現実となったりするような
わくわくはあるのだが
一方で、人と人をかえって遠ざけるような
やはり人間の変化のほうがついていけないような
気持ちにさせている
いいえ、膨大な他人の登場といった新たな
化け物がではじめている


膨大な他人っていうのは
いわば、村社会がそうだったように、ネットを通じて
誰がどこで、誰とどんなことをしたというのが
ネットでつぶやかれ、みんなにつたわっていくというやつ
ネットでつながっている、話題がほしい人たちには
そうしたことが普通のようだ


変化はいい
その変化を利用しようとしていいと思う
人間もよく変わっていかなくてはならない
でも、予想外ということが多すぎるか・・・