若いということ

日本人は、若さということに
価値を感じている?
というか、若いことがいいことと、決め付けているところがあるようだ
岩崎ちひろという画家、絵本作家はいう


「自分が若い10代後半とか20代のころにもどりたいという
人が多い。でも自分はそうは思わない。人と人の交流の深さを知らない
また、たいした仕事もできない20代とかにもどるなんて
いかに、かわいらしい服や帽子が似合うようなことがあっても
ごめんこうむりたい」


こうすっぱり、いいきれる人は、気持ちいい
特に、仕事もできないといいきってるところの、いまの自分への
誇りなりが感じられて、とってもいい感じだ
ちひろは、いうまでもなく、成功してる画家だから
そういえる?
いいえ、それは生き方の問題だろうと思う


最近、自分の家でなく、食事の用意をしたりという機会が
あった
料理するのはきらいじゃないし、用意された食事が
おいしいと食べてもらえるなら、苦にはならない
でも
それなりに、食事は作れるのだが
その家族が食べていた、その家の味というのは
やはりだせない


家族が一番食べたいもの、その味をだせる、主婦の人って
やはり、ずっと努力してきたことだし
誇りをもって、その仕事を評価していいと思う
そういうことを感じる出来事だった
その家の味というのを作ってきた人って
何百回、何千回という食事を作るなかで
工夫して、家族の笑顔に支えられて
その味を作っている
すごいことです


今日は若い人に、「誇りを持った人生を歩もう」ということを
伝えたい
どう伝えようか
わくわくしながら、不安がっている
私がいる