昨日から、雨
ウォーキングしていて、雨がほかの音を吸収するせいか
ことのほか、静かに感じる朝


朝の雨は、気持ちをしっとりさせる
例えば、川をみて、海をみて、雨のなかだったということ
結構あります


せっかくでかけたのに雨で、あまり景色などみれないような
ときに、暗くなりかけた気持ちを、ちょっと一息ついて
ちょっと別の視点からみると
例えば、駅で、例えば、鎌倉の気にいったお寺で
雨だから、人影も少なく、ひとりを楽しむことができたことを
思い出す


ひとりになるということは、まわりに人がいないということも
ありますが、静かな環境にいるということも大事ですね
正確にいえば、雨の音はするのですが、かえってその音が
ほかの音を消し去る


新潟の十日町の近くに、ジェームズ・タレルという人が作った
光の館
http://www11.ocn.ne.jp/~jthikari/jp/index.html
というのがあるのを思い出した


ひとつの部屋で、雨の音を聞いた
雨どいがなく、広めにせりだした屋根から雨がしたたり落ちて
ぱちゃぴちゃと、勢いよく水の音がしていた
その音がまたよかった


雨というのは、気持ちをしっとりさせてくれる要素が
あるようだ
晴耕雨読というが
雨の日に、本を読んだり、家で日記を書いたり
どこか、気持ちのいいカフェにて、仲のいい人に
ハガキを描いたりするのって
とてもいいかもしれない


雨の日は、その雨の楽しみをしましょう