成功とは

私にとって、成功とはなにか
お金じゃない
いいえ、第一がお金じゃない
規模じゃない
なんだ、人だと答えたい


先日大学時代の仲間と飲んで、社会的地位が高くなったこと
家族が元気なこと、収入がたくさんあること
それぞれ、「成功」している仲間がいて
とても刺激になった


実際のところ、比較するなんてことは、ま、いってみれば
「見栄」みたいなところがあって、本来あるべき道筋とは
違うのかもしれないが、仲間となればついつい比較する


そして、たくさん収入があるという人に対して
心のなかで、私が言っていたのは、私は大変信頼のおける人材を
自ら育てているぞと、いっていた
それが、自分の誇りにもつながる、大いなることなんだと思ってる


もちろん、道半ばである
対象の人は足らないところもたくさんあるかもしれない
でも、私が先代から、この会社を引きついで、人の心を大切にしながら
生きてるのを知っていて、それをよしとしてくれてるようだ
そのことって、とてもすばらしいと思う
もちろん、続けてよかったというふうにしていかなくては
ならないと思う
そのためには、もっと、仕事のご褒美は仕事ということが
どんどんできて、会社も社員も経験をつんで、より高いレベルで
顧客とつながっていくようなビジネス展開ができて
そして、結果として、会社も富み、社員の処遇もあがって
みんな笑顔で続けていけることをしなくてはならないだろう


成功とは、その人の定義があっていい
会社をやっているのなら、その成功の道筋を人にビジュアルに
指し示すことができないといけないのだと、何度も感じている
成功の道筋をビジュアルに・・・
例えば、他社ができないことをわが社ができるようになること
とても、地道なことだけど、チームの力を発揮できるように
すること、これもなかなか、いい方法かもしれない


最近、当社では、「評価」ということが管理職のなかで話題である
この評価ということの、とても大きな工数のかかる仕事、どう取り組むか
それは、いわば、会社の仕組みそのものを決めるといっていい部分も
あり、もちろん一度決めたからもうそれでよしなんてことも
ないし、常に育てていくべきことだ


そして、忘れてはならないのは、教科書なんてないけれど
大事なことは、日々起こっているのだということ
大事なことが起こっているのに、いかに気づけるのかということ
アンテナを高くして、日々起こってることをしっかり受け止め
必要なことを必要なときにできる会社にしたいです