マーケット

もう14,5年まえだろうか
銀行のときの大先輩が声をかけてくれて
その方がそのとき勤めていた、金融系の大きな会社の
応接室で相対して、お話をしたことがあった


採用ということにすいて話をした
最近は、大手の都銀とかがコンペティターとなることも
あるんですよと、穏やかに話されていた
採用というマーケットでいかに、自社の魅力をみせるかという
ことなんですよね。一定のことをしなければ
そのマーケットで見向きもされないのです


変な納得のしかただったが、「マーケット」という言葉が
腑に落ちたのは、このときだったかもしれない
いま、日本は空前の不況、100年に一度の不況と言われてる
銀行で、マーケットの仕事が長い仲良しは
この100年に一度のことを「青信号、みんなでわたって、轢かれちゃう」と
いっていた


金融機関は、システム投資を抑制している
それは、マーケットがとても縮小してるということでしょう
銀行が、合併したというのは、ひとつにはシステム投資を
今後続けていくためにという側面があると感じる
だが、そのシステム投資、どんどんしぼってしまっている
金融機関の仕事で、売り上げをあげてきた、わが社は
金融の仕事の割合が、いっとき7割くらいあったと思うが
いまは4割くらいではないか


マーケットにあるものしか、買えない
そうなのだけど、いきなりマーケットのお店の半分以上が
開店休業だったりしたら
品物がなかったりしたら、どうしたらいいのでしょうかね
とりあえず、店にものがはいらないか
右往左往したり
ほかの、マーケットに参加できないか
うろうろするのが、いまのところのようです