10代のことなどを思い出すのは

ウォーキングをしてるとオシロイバナに出会う
あずきいろといったらいいのか
濃い、ピンクの花。確かオシロイバナは黄色も
あるのだが、ピンクの色が鮮やか


子供のころに実家にオシロイバナがあって
ずいぶん、豊かな花を咲かせていた
毎日花が咲くのは、とっても華やか
でも、少し元気がよすぎて大きくなりすぎだったのを
思い出す


そうかと思うと、静かな住宅街を歩いていて読経の声がする
もう20年と少しまえに、鬼籍にはいった祖母は
毎朝、読経をしていた


お盆のころのせいか、また10代のころのことなどを
よく思い出す。自分が形成されたころなんだなと思ったりする
つい、懐かしさのあまり、やっぱりまえのほうがよかった
生きやすかったなどと思う
でも、きっとそんなことはないのでしょう
その頃の人がずっと生きやすいなんてなくて
例えば、この日記に私は、すごく貴重なものとして
地域社会の存在などをのせているけど
もしかしたら、そのまっただなかにいると、地域社会にうけいれられない
ということは、ほんとに恐ろしいことなのだから
地域社会を維持してる、いろんなしがらみ、既得権益などに
煮え湯をのまされたりするのかもしれない


でも、せっかくなつかしい気分なのだから
そんな、負の面を掘り起こして、胸がつかえる
思いをするのは、イヤだなと思ったりする
なつかしいって、ほわほわと、リラックスして
いい気持ちでいいたいから、悪いことは忘れたいのかも
しれないですね


生きてるってことは、この日記に、いいことだけ書きたくないので
なまなましく書いたりするのですが
やっぱり、いいことも悪いこともあるのですよ