研修

私は自ら、企画して講師役をして、わが社の研修を進めている
これは、経営者として、人材育成に努めるという本来の目的が
あるからであるが、自分が人を育てるということが好きだからという
こともある


コミュニケーションの研修。話し合いがうまくなろうという
キーワードはずっといい続けていることだ
話し合いがうまくなるために、まず話すことを練習しようということで
去年はスピーチの研修をしてみた。図書館やネットで、自分のしゃべりたい
テーマを決めて、調べてそのことをスピーチしてみる


一番最近やった、今年の4月にやった研修は、スピーチの発展版ということで
課題をもらって、それをグループで討議、課題にたいしての、プランなどを
考えて、話し合って、そのまとめたものをプレゼンしてみる
難しいけど、とりくんでみた


いわば、知的なゲームといっていい、課題なのだけど、より楽しむためには
やはり、人とのやりとりが、楽しめるということがベースに
あるのでしょう。そうすると、「話し合いがうまくなる」ためにやってることが
前提として、話し合いがうまくないと・・・となってなかなか
ぐるぐるまわってしまうのですが・・・
これは、やっぱりスポーツで、テニスがうまくなりたければ、テニスすること
などというのと、やっぱり似てることなのだと感じます


ITの業界の仕事、どうかすると、PCに向き合って、あまり人と話したり
しないのでしょうなんて、誤解してる人がいるかもしれないですが
いいえ、システムっていう「見えない」ものを仕事にする以上
たくさんチームの内外でコミュニケーションすることはすごく
大事なことなんですね
そのITの仕事をしているのなら、「話すこと」「聞くこと」このことを
とても大事にしなくてはなりません。仕事としてそう感じなければ
まずいですね


だから、人とのやりとりが楽しめること、そのことをやっぱり身につけてほしい
そう、だから人と仲良くなることがとってもとっても大事です
仲がいい人となら、たいていのことは、いっしょにして楽しいものです
研修は、仲良くなるための手段にどんどん使ってほしいなと思う


最近読んだ本、「すごい人の頭のなか」にて、㈱ネクシィーズの近藤太香巳氏。
全国にある拠点をとびまわって、社員と食事したり話したりを、できるかぎり
時間をさいてやってるっていう。人と人とのパイプは、じかにあって
話すことなどを重ねることでやっぱり作られるという、いい例だと思う
人が働いてくれる場所、それが会社なんだから