家族とは

川越が舞台の朝ドラを
1年まえまでやっていた
そのなかにでてくるセリフ
「帰ったら、お帰んなさいと声が聞こえて、手作りの食事があって
平凡な家庭があること、それがいい」などと
いう場面があって、登場人物は、そうだねぇとしみじみしてる


そういう家庭、家族って、どこにでもあったはずなのに
いまは少ないんですねきっと


だいたい、家族がいっしょにいない
中心にいる?と思っていたお母さんも家にいない
食事も手作りではでてこない
そういう家は多いのかもしれない。
女性が仕事をもってばりばり外で働いたら
だいたい、家にはいられないのだから


子供も塾でいそがしい
お父さんはもちろん、残業につきあいで家にいない
じゃあ、どうするの?


家族は、自然に家族であることより
みんなで努力して、家族になるということだと
最近よく思う
だから、毎日は無理でも家でいっしょに食事することを
少しずつでも増やして、会話を増やして
どうしたら、みんな気持ちよく、安心に暮らせるのか
お互い気を付け合って生きていく


そこにいると安心という場所を
いっしょに作っていく
そうするのが家族かな


「あなたが寝てる間に」というサンドラ・ブロックの映画が
あって、ひとりぐらしのヒロインが、家庭のあたたかさにふれて
その忘れていた、家庭、家族の絆、雰囲気にすっかり
魅せられるという場面があった
そうした、家族があることの価値、ほんとうに大事に
思えてくるのです