裸婦

女性を美の象徴として見る
ま、「象徴」というのはいいつくしてるか
わからない
風景だとか、自然という美しさについて、アートの作品が
あるなら、美しい女性の作品があってもいいんでしょう


昨日はフランダースの光という展覧会に
いってきました
あまり多くはないのですが、2つの作品が女性の美しさを伝えていて
作品の前で立ち止まりました


レオン・ド・スメッド 桃色のハーモニー


フリッツ・ヴァン・デン・ベルグ 小さなイヴ


桃色のハーモニーは、おおらかなエロティズムとも
いったらいいのか、おっと、こんな美しさにであえるとは
となにか衝撃に近いものがありました
洲之内徹が、「絵には、あーすごいなと思わせるようななにかが
なくてはならない。うーんとうならせて、参ったといわせるような」
などと、その文章のなかで書いてるが
この桃色のハーモニーは、その世界がうーんと、いいなと
すとーんと心に迫ってきた


小さなイヴのほうは、女性らしさといったらいいのか
光を背景に、自分をいつくしむようなしぐさで、ベッドに
すわる姿。じいっとみてしまう作品だ


絵を見る楽しみって、人それぞれでいい
少し前(いいえ、もう20年近く前まで)までは
裸婦について、じいっと見ることなんて、こっぱずかしくて
できなかった。いまはずうずうしく
じいっと見る
そして、女性ってなんて美しいのかとため息をついてる