SEの仕事

SEの仕事って多岐にわたる
今年の2月くらいだっただろうか
思いがけずというか会社としては「えっ」という
感じで、そういうめぐりあわせは本来は、よく会社として
準備なり、検討なりして、できそうかという場面が
あってしかるべきなのだけど
全然、いきがかり上で、ひとりのSEがエンドユーザの
対応をしたということがあった


その後、本人がつぶやいたのは
エンドユーザにしたら、自分が実は一担当であり、開発の支援で
きてるので、元請の社員じゃないとかそんなことは
全然関係なくて、「コンピュータのプロでしょ」ということで
接してきて、対応を迫られる
あれは、勉強になったけど大変だし、内面理不尽だと思った
という趣旨のことだった


SEの仕事は多岐にわたる
よくプログラマーとの比較でいって
SEは設計ができる、プログラマーに指示ができる
その他いろいろ、というかきっとコンピュータシステムの
仕事において、普通は一定の範囲のことという限定は
つくかもしれないけど、一番詳しくて、システム開発
成否の鍵をにぎるといっていいと思う


当社の基本的な考え方、軸となる考えのひとつに
仕事を一貫処理でうけるということがある
調査分析から、基本設計、詳細設計、製造、単体テスト
結合テスト、総合テスト、運用
こうした一連の仕事を一貫してやることで
お客様との距離が縮まり、SEとしての力量もあがる
これは正しいと思う
ただ、これは、野球でいえば、いいピッチャーがいて
守備力にすぐれ、攻撃もいいチームを作れといっているのと
似ていると思う


正しいのだけど、その作り方、迫り方が重要だと思うわけです
いろんな会社がそうしたことを、目指して走っているなか
どんなSEを育てて、どんな仕事で評判をとるんだということ
そのことを、真剣に時間はかかっても、考え続けて
行動し続けて、走らなくてはならない
それが、いまの生きる道ですね