IT会社の生き方

わが社は、先週200社ほどの同業他社に
DMを送った
パートナーとして、協業をさぐりませんか?
ITの会社、わが社もそうだけど、SEやプログラマー
いる会社の仕事は、当然ながら、実績のあるところに
集まる


このことは、家を作るときの大工さん選びを思うのが
それに近い。自分の作りたいと思う家に近い家を作った
実績のある大工さん。一方はそういう実績はないとなると
もう、選択の余地はない。実績ある大工さんを選ぶのだ
それは、一生に一度とかとっても高いお金をはらって
するのだから
システム開発は、ユーザにしたら、ものすごい高い買い物だ
だから、実績重視になる
会社を選ぶのにも、実績のある会社に発注する


一方で、われわれの会社の特徴として、結構優秀な人が
小さい会社にいるということが構造的にある
これも理由がある。もちろん大きな会社に優秀な人が
いないなんていうつもりはない。一定の割合の人の話
どうしてかというと、小さい会社、独立系の会社のほうが
いろんな経験がしやすいし、早くいうと、自分の存在感が
大きく、やりがいを感じやすい、またその中心となって
活躍しやすいからだ


そうした、構造のなか、パートナーと協業するのは
大変意味のあることだ。少し足らない技術的な実績を
会社としての信用が補い、協業することは
あっていいと思う
それは、信用でつながる、意味のある協業である
世の中に派遣に関わるコンプライアンス遵守という流れがあって
パートナーを含んだチームでの受注が
しづらくなってきてるが、法律というのは、一面しか
とらえてないところがあると思う
派遣法は、例えば、大変危険な現場にいることを想定して
万一のとき、どうだということを、前提にした書かれようが
あると思う


こうして、わが社のわが社たる存在価値をつきつめていくと
この実績の積み重ねであり、そのことを信用につなげて
感じてくれてる顧客の存在そのものということになる
信用と技術が経営そのものになる