いままで、師と呼べる人に何人か出会って
とっても幸運だったと思う
100人のうち51人が賛成することは賛成しても
いいのでは、とか、色のなかで20代までがきれいと
思うのが青、30代から50代だったら、緑
それ以上だと・・・
なんて、よく思い出す、大学のゼミの先生
「なぜ、生きるのか」なんて問いに、まじめに
「生きてるから、生きる」と答えてくれた
高校時代の先生
自分が満足して、やりきること、それが成功だと
転職したときに、言ってくれた。その同じときに
「マネジメント」で悩むようなら、相談にのるよ
営業の苦労は自分でしろと、言ってくれた。それぞれ
あったかい、銀行時代の先輩
そんな思いはたくさんして、できれば自分も
若い世代になにかしら、教えたりということができたら
いいなとずっと思ってる
それはもうずっと10代のころからの思い
一方で、最近読み返した、小説、天の瞳 by 灰谷健次郎
のなかで、主人公のアドバイザーみたいに登場する
女性が、自らすすんで、外国の子女をそだてている場面が
気になる
彼女のセリフは、私はべたべたしたのは嫌いなんだ
だから、後をつがせるとか、恩をきせて、あとでつくしてもらおうとか
そんなことは考えてない
ただ、唯一思うのは、負うた子に育てられという言葉がある
ように、自分が育ててる子に、教えられる、育てられる
ことが世の中に確かにあるようだ
そうした経験がしてみたい。
ステキだなと思った
人生、貪欲に生きたい。例えば冒頭に書いた師の話
こちらが聞こう、教えをもらおうとしなければ
どんないい話もはいってこない
きっとしてくれない
育てている子だからこそ、教えられることがある
なるほど、貪欲ゆえの、気持ち
少しあこがれる