次の行先

割と最近気に入った曲で
「旅をするのは、どこかに行きつくためでなく、ただ旅をするため
人生は、死ぬためでなく、生きるため」とうたう曲がある
ほんとに、そうだと感じるときが何度かある
旅は、ただ、旅することが目的でいいと


ただ、行先はいつもいる。行先が定まらないと動けない
いま、私はどこに行こうとしているのか?
ここのところ、よく電話もする取引先の担当がとても若い人がいる
このまえ会って聴いたら、社会人2年目だという。
おおお、こちらはなんと二十数年目。ちょっと
思いにふけった。彼の1年と少しのキャリア、自分の二十数年のキャリア
そりゃ、少しは業界の知識とかこちらのほうが多いでしょうが
やってることってそんなに変わらないなと
つまり、客から選ばれる要素って、ちょっとしか変わらないもの
しかだせないのではないか?


こんなことを書いて、いまやってる自分の営業行為を否定するつもりなんて
ないし、もちろん軌道修正もいまはない
ただ、それではキャリアが多い私が、私ならではのところで
活躍するのは、どうすればいいのかということは
常に考えないといけないと思う


ひとつの答えはマネジメントなんでしょう
マネジメントという言葉も広く使われてるので
定義がいるかもしれない
ここで「目指したい」というのは、いっしょにいると
元気になれる人を目指したいということか?


去年会社で取り組んだ「評価のこと」評価って
たとえば、ボーナスの数字をきめるようなことが
第一ではない。本人が元気になって、自分の仕事の意味
ポジションをより明確に意識できて、信賞必罰を実施することで
公平感を感じ、組織が成果をうみだすことを支えるもの
ということになるという


こう書いてると、ほんとに評価って大事で
そのおおもとになる、組織内の人間関係がとっても
大事、これはいくら強調してもしすぎることがない
って感じだ


それでは、私のいまの行先は
ふん、やっぱりチームの勝利だよね