立場でものを考える

私は経営者。ゆえに経営者の視点というのを
かたときも忘れないだろう
人は立場でものを考えるようだ


買う、お金を払う立場
売る、お金をもらう立場


指示をもらう立場
指示する立場


料理を作る立場
料理を食べる立場


3年ほどまえに、「立場を超えて考える」というテーマで
社内で会議をした
実際、営業と技術、上司と担当者、批判する側と批判される側
いろんな立場上のことが重なり
伝えたはずの、連絡が伝わらず、「聞いてない」ということが
怒りをさそった


あらましとしては、プロジェクトがスケジュールからはじまって
状態が非常に悪く、一定の改善がなければ、途中でぬけるという
ことを伝えた。このことが、それぞれの立場上のいろいろで
伝言をしていくうちに、キーマンに伝わらないということが
起こる
何が大事か
そのことからみんなが動くとすると
ひとりひとり、大事なものが変わることがあるのだから
伝えるべき内容、ニュアンスもかわってしまうことに
なる


「立場を超えて」なにかするには
それこそ、直に会って、事実をぶつけあうしかないのでしょう
ただ、人間は生身だ。すべてをひとりでやっていたら
それこそ、身が持たないでしょう
だから、信頼した人に一定のことはまかせて
チームで成果をだそうということになるのでしょう


信頼すべき人を、しっかりもってる
そのことが、仕事をしていく前提として大変大事ですね
その信頼を厚くしていく努力は、やはり一定のサイクルで
信頼がだいじょうぶなのか、そしてできればより強固にしていく
話し合いとか、共同作業というのをするべきでしょう