先輩の昇進

先週、大学のクラブのOB会があって
ごく親しい先輩の昇進を聞いた。とっても
うれしかった
さっそく、お祝いにネクタイを送った


男性のお祝いには、ネクタイを送ることに
だいたいしてる。それはいつか読んだ新聞の
コラムで、入院した男性へのお見舞いにネクタイを
送ったという話がでていて、その真意は
「早くよくなって、また仕事で活躍してくれるのを待ってる」
という意味をこめたと書いてあった。


男性と区切ってしまうのは、別に女性は仕事しないなどと
いまどき思ってるわけではない。ただ女性には贈り物は
たくさん選択肢があるので、そう書いた
とにかく、男性には、今後の活躍を期待してというところが
いいと思ってる


部長になるということで、思うのが
いかに人を使うかということだと思う
大久保幸夫の「仕事のための12の基礎力」という
本に、「委任力」なる造語だが、解説がある
つまり、いかに人をつかうかという能力を委任力と
名づけて説明してる


これがないと、仕事をひとりで抱え込むことになる
いいかえると、部長となると必ず委任力を磨かなくてはならない
大久保が説明するのは、まず、人の能力の見極め
そして、仕事の設計とカセット化という表現で、仕事の全体像を
理解してもらう努力をせよといってる


例えば、ある仕事をするかどうかの最初の報告書を書くときに
1.現状調査 3時間
2.分析と、報告書の目次案の作成 2時間
3.指示された人との中間レビュー 1時間
4.報告書の作成 2時間
5.最終報告


といった形で、一連の仕事をするときの流れをカセット化して
おく。そのあと、この報告書を原案として会議をして
さらに・・・というように仕事の全体像を把握する
そうしておくと、役割分担もしやすい
後で修正も、効率的だと解説する


部長になること。
それはほんとに意味が大きいと思う
いま、自分自身にも、一定以上の仕事をもっとやりやすく
そして、納得ずくでやるのに、ぜひ必要なノウハウだと
思えてきた