飛行機の緊張

連休は、北海道にスキーに行った
時間からいって、飛行機を使うのは
決まってた。飛行機って、数えれば20回とか
乗っていますが、やっぱり「慣れない」もの


現実に数値で見れば、たとえば車の事故率などと
比べると、ぐっと事故の確率は低いことなど
知ってはいるのだけど、特に着陸のときの怖さは
ちょっと緊張する


だいたい、衝撃と大きい音がする
あれって、やっぱりどうにかならないのかなと思う
もうひとつ、飛行機に乗って緊張するのは
いつか聞いた話で、プロのパイロット同志の会話
「今日は着陸がうまくいったよ」とか普通にあるって
いうこと
これ、裏を返すと、結構ちょこちょこ失敗があるって
ことかと思って、そう思うと怖い


特に遊びで地方にでかけて、いわば、「リラックス」する
ためにでかけているのに、飛行機にのって、「緊張させられる」って
どうかと思う。改善できないものか?


ちょっとまえに、技術者倫理にかかわる本を読んだ
そのなかで、ちょっと有名な話だけどスペースシャトル
爆発事故が起きたとき、その原因とされた部品の不具合は
実は、事故の起こるまえからある程度認識されていたという
エピソードにつながる
その不具合は、事故につながらない
つまり、一定の飛行をしても受け入れ可能な不具合だと
認識していたという。
上記のパイロットが、着陸がうまくいくとかいかない
という会話をしてるというのは、彼らの意識のなかでは
当然、事故につながるようなレベルはクリアしていて
なおかつ、そのうえの部分での会話として聞けば、それなりに
理解はできる
ただ、「楽しみ」の旅行に飛行機を使ってる人に
「緊張」をしいているのは忘れないでほしいと思う