日本の良さ

先週、テレビをなにげなく見ていたら
加賀屋という、石川県の有名な旅館が台湾に
支店をだすということをドキュメントしていた
ポイントは、「おもてなし」を輸出できるかということ
現地で採用した女性社員に、所作そして
おもてなしの心をもて、教育している


おもてなしというのが、日本独自のものだと
基本的に日本でしか暮らしたことがない
私は、実感することは難しいのだが
コメントをいう立場ででていた、リサ何某という
おそらく日本で育った外国人は、たとえば
コンビニで、ものを渡すときに両手で丁寧に
渡すなんて、日本だけでそんなところからも
おもてなしの心を感じるといってる


日本の良さってたくさんあるのでしょう
スキー場でちょっとしゃべったオーストラリアのかた
奥さんが日本人で、ちょくちょく日本にくるのとのこと
今回の目的は、スキーと食べ物だという
スキー場の質の高さは、オーストラリアのそれとは
だいぶ大きな差があるとのこと。
そして、ビールがうまい、おそらく水のちがいが大きい
また、シーフードもすきで、かにやえびを食べるのが
楽しみだと言っていた


目の前にいる人がこうして、日本のことを
ほめてるのを聞くのは、気持ちがうれしくなる
自分の経験として、海外の街で何度も食事したのは
ロンドンくらいなのだけど、おいしい店もあったと
誰かに話したら、それは「ロンドン」というかつては
あらゆるものが、またいまでも一部は世界で一番を
誇る国の首都という特別な街だからだよと
聞いたのを思い出す


日本人だから、日本の食事が、日本の気色が、日本の
街、そしてやっぱり人が好きなのはあたりまえなのかも
しれないけど、客観的に日本の良さを把握して
もちろん、拙いところ、ひどいことも理解して
これから、生きるのは、大事だと思う