春という響きは
とってもいい
それは、希望、新しく始まる、生まれる
むすびつく、芽をだすとかというイメージと
結び付く


また、日本人なら「桜」が大きなイメージをふくらませる
ものとして、春にはある
それは、笑顔、明るい人間関係とか、楽しい交流
などとつながっていてこれまたうれしい


中学時代の先生のひとりが、春が近いと感じたらな
誰もみな、その季節にふさわしい働きをするために
心身を鍛えなくてはならないと
話してくれた
春、なにかをはじめるということはまさに
いままでなにか自分ができなかったことをできるように
なること
それは、自分自身を鍛えることから
可能になるのだ


人間が変わることって、大きなエネルギーが要ります
だから、その変わるってことを決めるときには
心から、「うん、やろう」とか
「ぜひ、できるようになるぞ」とか自分で自分を奮い立たせる
なにか、セレモニーといったらいいか
誓いをたてるというようなこと、ほしいと思うのだ


いままで、人を指導したりするときに
人間が変わるって本当に大変だな、まして
こちらが指示なりして、「できるようになる」なんてことは
とっても大きなことで、ちょっとやそっとではなかなか
難しいという思いをした
でもその一方で、こちらの意図をさっして、自分がこうやれば
いいのだと目覚めて、いい動きをしてくれる人もいる
いわば、交通整理かな。どうふるまえば、どう勉強すれば
いいのかわからなかった人にうまく、導いてあげると
本来もってる、いい味というか力がでてくる
こうしたときは、ほんとにうれしい


こう書いてくると、指導者というのは
相手を信頼することができなければ、勤まらないと
思う
相手を信頼して、どう導くことで伝わるのか
一心に考え、考え抜く
そして、「人間は変われるもの」と信じて
これからも、勉強しつづけること
そう、そうだよ