ギャップを超える

いま当社には、21歳という社員がいる
私との年齢差は26歳です
そういう意味では、私と先代の社長は
31歳離れていました


世代が移ると、ギャップがあるということは
私たちの10代のころとかというと
とっても、クローズアップされたことだった
戦争を知らない子どもたち
という歌がある。きっとタイトルくらいは知ってるでしょう
この言葉、この歌詞に象徴されるように
戦争という、忘れられない大事件が、世代をひきさき
考え方、価値観が大いにことなる、世代ができた


先代や私の親の世代は、戦前の教育をうけた、最後の世代
私は、戦後の、というかオリンピックのころの
日本が、高度成長を謳歌したころに生まれた世代
大きな違いがあった
ただ、少なくとも、「違いはある」という認識のもとに
がちゃがちゃ、けんかもするが「理解しようとした」と
思ってる


さて、いまの平成生まれも含めて、「デジタルネイティブ」と
呼ばれたりする昭和50年代以降の生まれの皆さん
もちろん、世代の差といっても例えば上記に書いたような
ことの相似形といったものはないのじゃないか
みようによってはもっと複雑かもしれない
多様化してるのだ
この多様化ということが、まさにキーワードかも
しれない。自分は自分と言い続けられる、自由さ
とっても大事
と、ここまで書いてきて、時代が変わるということは
とても大事で、「自由」という意味では、こんなに自由な
時代はないように思う
ただ、いつか高校時代の先生に教えてもらったけど
実際に自由だったりすると、そもそも、自由になりたいという
気持ちがうまれなくて、なにかにとらわれてしまい
自由を満喫できない?こともあるかも・・・


人間、実は在る程度制約があるほうが、イキイキとしていたり
するのかもしれません