仲間で集まるのが好き

仲間で集まるのが好きだ
去年は、家族ぐるみ仲良くしていて
近くに住んでる学生のときからの先輩と
はかって、15人ほど集まって食事して
たくさんしゃべった


だいたい、しゃべってるのが大好きな人が結構
仲間に多い。そして思い出すといろんなこと
話せたことって、とても大事なことだったなと
思う
大学のときのコンパ、つまり飲み会は
居酒屋にもいくけど、当然2次会は誰かの下宿だ
しゃべって飲んで、夜もふけて、朝起きたら
またしゃべっていた


おおまじめに、クラブのこととか人間関係
自分の進路、趣味のこと、もちろん異性のこと
自分の意見をいって、咀嚼してかえしてもらって
楽しかった
そして、なかなかよかったと思うのが
たとえ、後輩だろうと、クラブの活動をさぼっていようと
話をするときは、しっかり相手を受け止めて
ひとりの人間として相対する、いい雰囲気があった


そんななかで、相手の誇りを知り
その相手のなかに広がる世界をみて、あこがれたり
対抗心を燃やしたり、おせっかいにも、説教したり
したのだった


学生同士、いわば、利害はない
とても自由だ。そのなかで相手を尊重して
自分をさらけだせるのは、なんて幸せだろう
それだけで、価値があるといっていい
そう思うと「襟を開く」ということの大切さを
とても思うし、そのことを感じられたということが
大きな財産といってもいいと感じる


長い年月、生きていれば、やはりしんどいことも
どうしてだろうと理不尽に思うこともある
反対に、人間て素晴らしいと感じたり
生きててよかったって、想像を超えて感動できたという
こととも起こるでしょう
そうしたことを、語り合う。そしてつらい、苦しいことは
その気持ちを、素晴らしい、うれしいことは
ほんとにいっしょに喜んでみたらいい
そうしたことができたら、もう仲間だよ