丁寧にスープを作る

定番のスープ。
鶏のガラを1時間以上煮て、スープをとる
私が覚えているやりかたは、まずガラに熱湯をかけて
おく、水から煮る。鶏ガラといっしょに、ネギ(先のほうの
青いところでだいじょうぶ、たまねぎをかわごと、ニンジン
それからハーブ。ハーブも定番のローズマリー、セージ、タイム
とかでいい。あればクローブ、すきだったら、ローレルなどだ
それを濾して使う


今回は、そのスープでさらに、手羽先と鶏肉を煮て、鶏の水炊きを
いただいた。いい鶏をこうして丁寧に煮る。それだけなのだけど
鶏がほんとにうまい。手羽先の肉はほろほろになって、口のなかで
とろける。食べるときは、ポンズに柚子こしょうがいい
この柚子こしょうもなんにでも使えると聞いてるけど
やっぱり、鶏の水炊きが一番合うと思う


スープはたくさんとったので、昨日純粋にスープとして
いただいた。もう一度、野菜とベーコンをいためて
そこに鶏ガラスープをいれて作る
こうして作ると、野菜のうまみがいっぱいひろがる
味がたつといったらいいか、軽いうえにしっかりした
味がする
やっぱりインスタントでは味わえないなとあらためて思う


忙しいなか、料理も手抜きをしたくなる
でも、手抜きなしのいいもの、本物の味を覚えておくのは
とっても大事
これは仕事でもいっしょです
いい、営業のアプローチとは
いい、会議とは
いい、指導とは
そういうことを、しっかりイメージできる
というかなにが、本物なのかということを知ってるということ
大事だと思う
それぞれの定義といってもいいでしょう


そんなことを思い出させてくれる
スープの味でした