本音と建前

社長という立場は
建前を声高に、人にいう立場ですね
それって、どうよ!
ひとりの人間、生活もしてるし、いかに勉強するって
こと、大変か少しは知ってるつもりだ


それでいて、生活する時間をけずって、勉強しなさい
レポートを書きなさいという
立場がそういわせます


人間はそう簡単に変わるものではない
例えば、毎日とか毎週とか決まった時間、読書でもいい
なにか自分にしいて、勉強するって簡単ではないです
人になにか指導しようというときに、少なくとも
簡単でないことを言ってるということは
知っておこうと思う


指導する人っていうのが、自分にできることしか
指導しないってことになると、世の中は停滞してしまいますね
だから、指導する人って、自分がすべてできることだけを
指導すべきだなんて思わない
ただ、指導される側からすると、一定のところ、指導する人だって
なにかしら自分にしいて、なかなか難しいことにチャレンジして
いてほしいっていうのは、本音の部分であると思う


レポートを書きなさい
書いたら、もっと深く考えて書き直しなさいという
結構、そう聞くと理不尽なことなんですよね
でも、でも、自分が考えたことを資料に、文書に
起こしておくということは、少なくとも「組織」の
なかで仕事をするのであれば、どうしても必要な能力です


まず、書くということで、自分のやってることを客観視することに
なります
それから、伝えてみて、相手が受け取って、反応してくれることで
さらに、客観的に自分をみることができます
人間は、結構自分自身よりも、他人に対して、ある面寛容だし
他人の言葉を通じて、自分自身を見るということがままあるのです


ゆえに、人と仕事をいっしょにする、「組織」にいるのであれば
やっぱり、調べて、考えて、文章にすることがうまくなることは
大変重要なんです


さあさ、本音でね
文章ったって、にがてなものは苦手、それをやれっていうんですかぁ
そうなんだよ、やれっていうんだよ
ほれ、やれ!