目標

会社がどういう仕事をやっていくのか
真剣に考えていて、SEを育成する仕事は
できないか検討はじめた


SEの育成といっても、多岐にわたる
そのなかで、着目してるのはコミュニケーション能力の養成という
ことになる
調べてみると、たとえば、ITの技術者としてなにか言語を
使えるようになるとか、OS,DBなどの知識をつけるといった
事柄は、勉強するために本なり講座なりがある
けれど、「おおもと」といっていい、人とうまく話し合うといった
ベースとなることが、勉強できる機会というのは
いわゆる、研修とかノウハウという意味であまりないように
感じる


吉田 新一郎の「学びで組織は成長する」という本から
たとえば、ひとりでも、ふたりでも、自己啓発していく
やりかたはあるというような、記事を読んだりする
そのことを、SEが取り組みやすいように、組み換えてみたりする
人間って、とても大きくて、鍛えればどんどん能力を発揮できる
というのが、わたしの基本的な思いだ
その鍛えようとか、もっと○○ができるようになりたい
と思う、そのきっかけが大事だと思っている


いわば、感じる心だ
そういう意味で、人の生き方を知る、文学であり、映画、その他
最近はブログなどもはいるかもしれないが、「生き方」といった
ものをかいまみれるものにふれるのは
とても大事だと思っている


さて、夢と目標の差は、スケジュールがあるかどうかだという
私は、親しい人にSE教育というのが、いまのところ夢だという
話はしたが、目標にするといったことは、話したことはない
目標となりうるか?
特に、会社でというと、やることの意味、効果、そして採算を
どうするか、考えなければならない


さてさて、こうしたときに、まず何段階かにわけて
レポートなりにして、進めるにはどんな具体的な検討が
いるのか、検討した以外にトライアルであるとか
いろんなことをして、実施していく必要がある


技術をみにつけたいという若い人が
その一番おおもとの、自分をいかに鍛えるか、自分は
いかに生きていくかといった点について、いっしょに考える
ようなことをしてみたい
いつも、目標がある人生、素晴らしい
その目標をみつける、もがくとき、それはそれで、貴重な時間
わくわくする