言葉を学ぶということ

学生のときに、英会話のクラブに所属していて
たとえば、スピーチだとか、英語劇
そして、ディベート、ディスカッションなど
活動していた


クラブにはいったら、こういう活動があるんだよと
いわれて、所属してる以上はやるので、やりたいとか
そういうことでなく、いろいろふれてみた
これってあとで思うと、大事なことですね
やりたいってことでやってみるのは、ある意味理想だし
いいのだけど、あまりに経験が少ないなら、選ぶのではなく
どんどんやってみるということ


言葉を学ぶっていうことは、楽しいし、人間の根っこというか
考える、おおもとにつながるような行為なんじゃないかって
このごろ感じるようになってきてる
言葉がなければ、考えるってできないじゃないかってところから


このところ、ずいぶん久しぶりに、英会話を楽しもうってことで
時間をとる。そして用意されたレジュメや説明文をあらかじめ
読んで、辞書を引いてみる
ありゃ、こんなに英語読めなかったかな?と思うような
気持ちになった


ちがう言語で話すというのも、きっと「脳」にはすごくいい刺激に
なると改めて感じた
いってることのなかえ、聞き取れない単語は、前後から想像してみたり
して、「理解しようとする」のがいいと思う
また、なにかコンセプトみたいなことがでてきて
それを説明するのは、もちろん日本語でもだけど
なかなか、頭を使うことだ


このまえ、ごく親しい人と話をしていて、「深まらない」会話は
しんどいということが話題になった
いいえ、「深まらない」というのは性格ではない
つまり、なにか話して、相手がそれを受け取って咀嚼しないという
ことになるかな。咀嚼しないで、話が勝手にどんどん進んでいったり
したら、それは、ま、心のなかでは無視してるって感じだけど
表面だけ、あわせてることになる
そうなったら、しんどいね


実際、お互いの話がうまくいいバランスで、会話できるってのは
なかなか、少ないことでもあるかなと思う
ちゃーんと咀嚼して、言ったことに対して、意味のある答えというか
反応としての言葉がもどってくる
それって、すごくいい
自分の頭のなかを外にだすことにつながって
いろんな意味でいいことだな