金融のことを勉強するには

昨日、会社説明会があって、質問がとんだ
「金融のことを勉強するには、どんなことをすればいいのでしょうか」
即座に、日本経済新聞をとりだして
マーケット面を毎日3ヶ月読んでみてと答えた


銀行時代のなかのいいひとりで、実際ファンドマネージャを
してる人に聞いてみた
「あなたの課では、例えばまだ経験の少ない若い人に
どうやって、知識をはじめとした、ノウハウを伝授するのか」
「新聞の読み合わせ」です


新聞はリアルタイムだし、やはり相当経験を積んだ人が書いてる
だから、新聞の内容を読んで、正確に背景などが
とらえているかを話し合いすることでいろんなヒントがでてくる


なるほど


私は、実際銀行でマーケットに直結する立場にたったことはない
もちろん、客から景気はどうなんだ、銀行員なら答えよと
いわれたことはたくさんあるけど
そうしたときに、やっぱり日経新聞は必ず読んでおこうと思った
株価や長短の金利の動向は、毎日見ようと思った
そうなのだ、一定の株価や金利の動きに、敏感になろうと
思ったら、新聞で毎日1度、見るという習慣をつけることだと思う


金融のことに、詳しくなるというのは
ひとつには、金融商品の知識がつくということでしょうと
しゃべった人がいた
いいえ、「マーケット」だといいはるひとも
いるでしょうが、もちろんマーケットの動きが直接金融商品
例えば利回りに関わるということなどから、マーケットも
というつながりはある


マーケットのことを、知ってるということは
特に、そのマーケットで投資資金をもって利益をだすという
立場でなければ、新聞を読むということで足りると
思う


ところが、なかなか、不慣れな言葉がたくさんでてくる
マーケット面の記事をどんどん読むのは、なかなかつらい
でも、まずしばらく(3ヶ月?)続けてみて、それで
それなりに知ってる人に質問をしてみたらいい
指標銘柄ってなんだとか
なぜ、金利があがると株価がさがるんだとかね


世の中で生きていて、まして民間企業にいるのだったら
やっぱりちょっとはマーケット、金融のことを知っていた
ほうがいい
それには、やっぱり新聞でしょうね