空洞化に危機感

昨日の円相場の終値は、77円54銭
為替という化け物が、ふたたび日本の経済をぶったたく
という連想がある


まだ学生だった、大学4年、円相場は150円を割ったという
ことで、日本企業の存続を危ぶんだ。それこそ
昨日どころの騒ぎではない
あれから、25年
為替は倍の水準にいった


経済界を代表するような、大企業の首脳が、盛んに
日本の空洞化ということを懸念すると
言っている
それはそうだ。5%という利益をだすということに
とても大きな努力を企業ははらっているのに
例えば、5年という見方をすると
為替は25%くらいはあがってるということではないか


一方で、空洞化ということは
起こらない、できないという見方もある
人間、土を離れては生きられないと
自分の思いから、ふつふつとそういう感覚が生まれる
しかしながら、企業が海外に活路を見出せないという
ことは、もっと恐ろしい、国の衰退ということに
他ならないのではないか


さきほどあげた、25年
企業は、国民は努力して、産業を盛り上げてきた
一方、「リストラ」は普通になり、大企業でも
人員削減をやり、給料は相当さがった
恐ろしいといえば恐ろしいのだが
国の衰退は、すでに起こってる


一定以上まえ、そうここに書いた25年ということでも
いい。それより前の日本は、成長してる
平等な、暮らしやすい国
いまや、格差が大きくなりつつある
衰退しつつある国。
いやです。そんなニッポン
みんなが安心して、住みたい、活力ある日本にしていきたいよ