一杯のコーヒー

その人といると、一杯のコーヒーの時間が
いとおしくなる
その人といると、もちろん食事の時間、お酒の楽しみが
ぐっと輝く


その人といると、美しい自然の景色が、忘れられないくらい
鮮やかさをます
その人といると、街が、その場所が、なにか意味のある
空間に思えてくる


仲のいい人と、過ごす時間というのが誰もうれしいのは
いつもしてることが、ぐっと意味あるものに見えてくる
思えるってことなんじゃないか
あ、この瞬間、自分はうれしいとか、役にたちたいなとか
大事にしたくて、そっと見守りたいなとか
ぐーっと、ぐーっと自分の見えること、人にフォーカスして
自分の意識が高まっていく。いわゆるゾーンにはいっていく
ときがある


そうしたことができる、関係を人と築きたい
そうしたことは、意図してなかなかできることでは
ないかもしれない。でも意図してやりたい
また、まったく意図はなくて、偶然というのも
もちろん、すごくいい


一杯のコーヒーの時間が、いい交流の時間になる
そうした経験ってありますか?
このまえ、このブログにも茶道の話を少しして
お茶を飲むというそのことを、大事にする心って
いいなと書きました。茶道はほんとに知らないのですが
一杯のコーヒーを飲む時間が、うれしい時間と
感じるように、生きたい
自分の心のもちようの問題。ある人へ大事にしたい
もっと深く交流したいという気持ちの向き加減の
問題。


会社をやっていて、よかったというのは
ひとつは、いい人との出会いがあるからだ
昨日、親しくしてる人と、経営者になってよかったですか?
とそんな話をした
真顔で、いい出会いがあったからよかったとお答えすれば
よかった