生麦

私の住んでる場所は
横浜市鶴見区で、鶴見川のほとりだ
大きな川の河口というのは
漁港になっていたことが多いようだ
知ってる限り、利根川の調子にしても
相模川の平塚にしても、漁港はあった
多摩川?あれ、ないかもしれない


鶴見川の河口には、生麦という町があって
江戸時代から、漁港があったらしい
あの幕末の生麦事件で有名になった場所
その生麦事件というのも、歩いたら10分ほどかという
ところで起きたらしい
いま住んでるところは、鶴見川のほとりで
あると同時に、東海道の街道沿いということになる


お正月に箱根駅伝があって、東京から横浜のルートでいうと
大手町から皇居まえを通って、日比谷通りを通り
田町からほど国道15号をとおるという、やっぱり
ほぼ昔の東海道に沿ったルートなわけだけど
いまブログを書いてる部屋の窓から
駅伝が走る15号がよく見える


川のほとりの古くからの街はなにか
懐かしい感じがして、行きたくなる
まして、漁港があって、いまでも魚屋が
あったりなんていうと、ついつい覗きたい
でも、近くで居酒屋をやってる知り合いに
聞いたら、魚屋は確かにあるけど、いまは
中央卸市場から魚を仕入れていて、生麦の
そのままあがった魚を扱ってるのではないようだ


そのまま、その漁港であがった魚を食べたいなら
やはり、三浦まででかけるのがいいらしい
横浜では唯一、柴漁港では、日曜にいまも
小売りする直売会がある
よくいく漁港でいうと、長井という相模湾側に
ある漁港によくいく
道路沿いに、直売所があって親切な感じで
買いやすい
鯵とか、カツオ、さざえ、いかなどを
買う。おおものはさばいてもらうと
あとが楽だ


イキのいい魚を食べると、食べ物はやっぱり旬な
新鮮なものを食べるのがいいのだと改めて思う
そして、横浜に生まれ育って、近くの海でそうした新鮮な
魚の美味に出会えることに感謝!