積極性

昨日社員のひとりと話をしていて
もしいっしょに、プロジェクトをすすめる技術者を
選ぶとしたら、どんなスキル、もってる資質を望むか
という話題をだしたところ


「積極性」


という答えがあった
仕事をするうえで、非常に大切な要素
このブログでも、お互いが積極姿勢であれば、必ず活路は
見出せると書いてる


システムの仕事、必ずといっていいほどなにかしら
カベがあるものだ
それは、システムとして実現するのにある複雑さだったり
顧客と開発者との間の、認識の違いだったり
開発者の能力だったり、顧客側の自身の仕事の把握の不足
だったり、いろいろだ


そういうカベを、いかに崩すのかということについて
いくら、技術が進んでも、いわゆるソフトウェアの部分
人が手作りで進める部分は、おおくの部分SEの力
そしてSEとつながってる、顧客、営業、管理その他
いろいろな人の力が、ポイントになってくる


いろんな人と人との関係、両者が積極姿勢であれば
問題となってるボトルネックはみつけやすい
だから、まずなにが問題なのかわからない状態を
ぬけだすことができる
システムの話をしていて、なにが問題なのかわからない
ということが多くある。問題を整理するのに
特定の人は特定の情報しか持ってないということが
あるからだ


インターネットの普及したこのいまの世界は、インターネットで
得られない情報を大事にしないと、とんでもない
大きな落とし穴におちることになる。必要な情報は人がもっている
このことを、しっかり認識しないと、物事はすすまない


いっしょに仕事をしたい人は、積極的な人
シンプルないい答えだ
そして、人を積極姿勢にするという、その状態を作るということに
リーダーであれば、心をくだくのだ
そのことを、ひとついつも前提としてもっていて、仕事しましょう
見えてくるものがあるはずだ