文章を書くこと

こうして、ブログを書いたり、日記を書いたり
友人に手紙を書いたりしていること
このことは、社員はじめ縁のある人への
発信ということもあるけれど、あくまで
自分自身の考えを深めたり、自分を客観視する
というトレーニング、場ということの意味が
相当あるなと感じる


自己啓発の本にも、書いてみるということを
勧める本は相当ある
人にわかるように書くということは、頭を整理するということに
なるので、自分の思いを書いてみるということは
都度都度、必要で、とても自分自身のためになる行為という
ことになる


人間は、なにかにとらわれてしまうと、そこから
離れて自由に考えたり感じたりということが、ぱっとは
なかなかできないことが多いのではないかと感じる
たとえば、どうしても「立場」ということに
とらわれるということは、よく起こることだ


指導する立場、人を雇う立場、家族を養ってる立場、自社の利益を守る立場
なにか行動する、人になにかを伝える、教える
商売する、協力する、スポーツする、勉強する
人となにかをすれば、やはり立場が発生するのだ
指導する立場、指導される立場
自分が指導する立場であれば、自分の経験、こうなってほしいという
思い、よりいいと思える状態のイメージなどをもって
相手にアプローチする
このとき、自分がこうするのがいいだろうという、思いのなかに
指導される立場として、どううけとめそうかということが
ぬけおちてることは、よくあることなのだ


文章を書くこと
指導するということを、自分はこんなことを伝えたかったということを
書いてみるのがいい
書いてみて、少し時間をおいて読み返してみると
なるほど、こういう考えをしたのかなど、まるでもうひとりの自分が
いるように、そのときの考えというのを、客観視できるときが
ある
大事なことなら、考え続けなくてはならない
いかに、考えを深めるのかということを
いつも思ってる
そんなときも、何度か書きながら、考えてみる