全体会議

システム・エンジニアやプログラマーが集まるわが社
明日は月に一度の全体会議という、報告会をメインにした会議がある


望ましいと思っている、この全体会議のあり方がある
「技術ディスカッションが生まれる場」


当社は技術者が集まって、コンピュータに関わるソリューション、サービスを
提供する会社だ。そのひとりひとり持ってる技術が会社のパワーの
源泉ということがある
そのひとりひとりの技術力を自ら磨くためのヒントを得たり
今進もうとしてる技術を鍛える方向、道筋のガイドとなるようなものを
見つける場と会議がなることを望んでいる


例えば
プログラムのテストをしてるメンバーがいる
そのとき、気になるのが、一定の工数でいかに品質を
上げていくかということ
そのために、いまやってるテストの観点をしっかり本人が
認識できているのかということ。
単体テストであれば、細かい分岐をもらさず、チェックできることに
心を砕いていく
工程としては、バグがでたほうがいいという工程を踏むのが
いいと判断してることが多い


あるとき、前に当社の技術者が関わったプロジェクトで
工数が足らないので、単体テストをすっとばして、結合テスト
単体テストもいっしょにやる」という指示が
飛んだという話を聞いた
「そんな、バカな」
観点がちがうものをいっしょにやって、どうする!
かなり、末期なファイヤープロジェクトだと感じた一瞬でした


こうしたテストはどうすすめたらいいか
いくつかの異なる意見があっていいだろう
自分が入ってるプロジェクトにて、この考え方ですすんで
果たしていいのか?そういう疑問をもつ心が、自分の成長を
促すのだ


自分の考えを、さらしてみる
大事な仲間のまえで、さらしてみる
そして、「気づく」のだ
なにが足らないのか?なにが正しいといえるのか
なにが、素晴らしいことなのか?
響きあうことで、忘れられない、貴重な自分の
財産になっていくはずだ


仲間とのディスカッションは、自分の取り組み方でその
品質が大きく変わる
明日、ひとりでも多く、「気づく」人がでることを
期待してる