話を人に聞いてもらうのはキくらしい

表題は2009年1月1日のこのブログにも
ふれた、テーマだ


http://d.hatena.ne.jp/tetsuya556/20090101/1230735600


昨日のブログで今日が全体会議で
自分の考えを人にさらして、「気づく」ということが
大事という話を書いてるけど
まさに、話を人にするということでフォーカスすると
同じポイントをついてるということがある


「モモ」という小説をご存知だろうか
ミヒャエル・エンデは、主人公のモモが
話を聴くと、話をした人が自信をとりもどし、元気になる
様子を書いている
話を聞けるということが、とっても大事だと
すごく共感した覚えがある


それでは昨日の続きで
どうしたら、いい感じで会議に参加できるのか


人の話を聴くのだ


聴くというのはなにか「受身」に感じるかもしれないけど
全身の神経を集中して聞く行為はきわめて積極的な姿勢が必要な
行為だ
本当に話を聞けたら、まさに話をした人には「キく」状況が
あると思っている
極端な話、話を聞ける人材がどれだけいるのかということが
会社の命運をにぎるといっていいのではないか


人間は誰しも人に認められたいという欲求がある
そのことは、頭でわかっていても、全身で感じて
満たしていける行動を伴うというのは簡単じゃない
会社に限らず、人と人が接点をもつ場所で、簡単じゃないこと
でも必要な、いわばあたりまえのことを
あたりまえに行っている状態というのが、素晴らしいことで
そうしたことを目指さなくては、なかなかいろんなことが進まない


話を聞けること
まず、聞いてみよう
今日はどんな話が聞けるだろうか