考え続ける

あるセミナーで知り合いになった
人事のプロである人から、聞いた
社長は交代しなくてはいけない
そうでないと、組織が活性化しない


はい、なるほどと思った
実際今年、私は社長になって丸10年、11年目を
迎えてる
それは長いのだと思う


組織がどうなるかは、今日は話題にしない
自分のなかで、悪いほうの「慣れ」がでる
気が付いたこと。でも気づいても
長期的な課題として、いわば封印したようなことが
ある
それは、実際たくさんある
気が付いたそのときより、なんだかんだと
新鮮さをもって、考えない?ということがないのか?


ひとつに、経営の数字について
利益率について、純利益を5%確保ということが
とても大事だと感じた、気づいたとする
そのために、がむしゃらに到達するように
働いているか?


ひとつに、人事のことについて
人材を採用するのは、いわば「かけ」と
いっていいことがあるわけだけど
「可能性」を感じたら、プラスのほうに
かけをしてる
つまり、人事の目というのは、長期的な課題なのだ


ひとつに、エンドユーザにワンストップで
システムの実現について、必要な情報を提供できて
最終的にエンドユーザが望むレベルのシステムを
構築できる。言葉は軽い
これは、できることがあたりまえのように
聞こえるかもしれないけど、レベルや経緯によって
難易度は大きく変わる。このこと
すべてのことにあてはめようとすると
まさに、工数は膨大だ


しかしながら、考え続けなければならない
しかも、前向きにだ
長くそのポジションにいて、「慣れ」から
考えなくなる、それは最悪のこと
慣れても、考え続けて
ちょっとずつでも、あるべき姿に近づく


だから、いつもあるべき姿を考えておくことが
必要だ
いつも、考え続けて、長期的課題について
解決していく、実現していく、設計図が必要なのだ


いまのところ
社長を長く続けていく、その弊害のひとつである
悪い慣れを少なくする
それは、考え続けることと思っています