気分を変えて

先週末は、気分を変えようと
江の島、鎌倉に出向いてみた
JR大船駅から、江の島まで湘南モノレールという
3両の列車を吊って走るモノレールがある
乗ってから、その座席から富士山が
よく見えるのに気が付いた


横浜もそうだけど、鎌倉もそんなに高くは
ないのだけど、山や丘がある
そこをアップダウンくりかえしながら、ときに、白く
全体が雪化粧した、富士をながめていた


モノレールのなかでも見えたからと、少し期待して
江の島に近づいた。途中の橋でも見えたら
やはり、てっぺんの展望台から見る、相模湾、富士、丹沢の
姿は、息をふーっとはいて、いろんなことを忘れてしまうくらい
気持ちがよかった


地図の上で見ると、ほとんど、海岸から近く、まるでなにかの器に
へばりついてる、虫のように見える江の島
展望台は、海抜100メートルだという
そこに登っただけなのだが、見える景色は
対岸では想像できないくらい、ダイナミックだった
冬は特に空気が澄んでいるから、きれいさということでは
ほかの季節にもまして、いいものでしょう


江の島の周辺は、なにか時がとまったように
おそらく何十年も同じものを売っている店などが
あって、それもなにか昔からの観光地に来た気分を
もりあげていて、面白い


おなかも減ってきたので、ちょっと行きたいと
思っていた、鎌倉駅近くの定食屋、COBAKABAに
行ってみる
4人ほど待っていて、どうしようかなと思ったけど
思ったより早く10分ほどで座ることができた
メニューにあるのは、基本的に2種類の定食のみ
食べたのは、煮込みハンバーグがメインの日替わり
きっとハンバーグの肉はここでひいたか、たたいたかして
作ったのがわかる、おいしい肉。おひたしもしゃきしゃきして
よくいう、おいしいものを食べてもらおうという
意図が伝わってくる、おいしさ


すっかり満足して、ここのところ、鎌倉にいくとよくいく
琥珀」というカフェにて、特製ブレンドのコーヒーを
いただく。おそらく「水出し」コーヒーのおかげか
味わいが深いのに、ちっともえごさがない


休日にちょっと気分を変えたいなら
少し電車にのって、海辺までいってみる
鎌倉で過ごす、ちょっとぜいたくな時間
大事なところだ