技術者集団

会社を案内するのに
コンピュータシステムにおける、技術者集団です
なんていったりする


うん、あまりシステムのこととか、知らない人には
まあ、悪くない紹介のしかたかなと思ったりする
それじゃ、技術者集団だったら、どんな会社であるべきでしょうか
と自問してみて
やはり、技術者が集まってくるとか、集まってきたいとか
そういう要素がある会社でないとなと感じる


固く、杓子定規ないいかたをすれば

親和性

将来性

待遇

ということになるでしょうか


会社に所属して、まず自分がそこになじめるか?
親和性ということが、まずあるように思う
なにしろ、会社で仕事するのに、自分がいることに違和感を
感じながらやるというのは、とてつもなく「しんどい」と思う


将来性はその言葉のとおり、ここに所属することで
自分の将来が明るく描けるかということになる
自分ということをひろげて考えられる人は
それは会社自体も発展していってることとつながっていくでしょう
狭義にとらえると、受注見込みが増加傾向なことと
一点にしぼってもいいかもしれない


待遇。これは給料ということもあると思うし
実際額面の給料だけでないこともある。残業代のこと
ボーナスのこと。それから休暇のこともある
前に聞いたところだと、最近の傾向として、給料は高いのは
低いのに比べるといいのだけど、高いところで、健康を害して
まで働くことを強要されて、どうにもならないという
話も聞く


私は経営者の立場。そう書くと、待遇、給料は経営者としては
安いほうがいいにきまってると、思ってるでしょと
どこからか言われそうだけど
そうは思っていない
まえに聞いた話(信憑性はよく確認が必要だが)
現在、横浜市長になってる林氏は、かつて自動車ディーラーで
活躍して頭角を現した人として、有名。
彼女は、外車を売るのなら、社員が外車を買える人とつきあえる
処遇が必要だとして、給料を上げたという。
それを聞いて、ええ、いい話だし、本来そうしたことが
経営者の仕事のひとつかなと思った


自分が作った会社、その会社に所属してる人の処遇は
他社に比べて、決してひけをとらない、いいものにしたい
そうでなきゃ、社員に「誇り」を持ってもらえない
そう思う


わが社は、技術を、人と人の心のつながりを大事にしたい
そのいろんなことの前提に、ひとりの人間としての誇りを
持てることがあると思っている


技術者であり、誇りをもつ人の集まり。そのこと
心に強く思っている