人の気持ちを奮い立たせるもの

何度か、社員に
人を本気にさせるのは、人の心だ
こちらが本気であること、それがまず大事な
ことだといったりする


実際、いっしょに仕事をしてもらうのに
欠かせないのが、こちら側にまきこむという
ことになると思う
こちら側、つまりマネジメントしてる側と
いっていいか


会議において、当事者意識をもって課題を
解決するにはどうしたらいいかと考える
会議の基本なのだけど、この基本をいつも
守るのは、なかなか難しい
まず、えらい人が自分の意見を述べて、それをやれっていう
形の会議では、「当事者意識」は望めない


自分がどうにかしなくては、自分のこととしてことにあたらなければ
本当の意味で、人は動いてくれない
それには、必要な情報は伝えて
いっしょに考えてくれという姿勢をとらなくては
はじまらない


言葉で書いてしまうと、短い文章になってしまうのだが
組織として、ひとりひとりがイキイキするというのは
当事者意識とぴったりくっついてると思っている


技術者は、なかなか扱いが難しいという話がでることが
ある。それは技術者はそのポジションによらず、自分の
技術こそが存在証明、アイデンティティになってるからだと
気付く。
会社に所属していて、立場で動くことが多いはずなのだが
技術者は、与えられた立場の仕事もするけど
本質的には、「自分のためになるのか」とか
「自分がいかされているか」で考えるという


そのことは実は根が深いことだ
ひとつの会社に所属する技術者であれば、もちろん技術者の根本を
ということもあるけど、まずその言動はバランスをとって
動いたほうが、いろいろ仕事はやりやすいはずだ


そうした技術者は、いつも思うけど、一般の人より能力がある
ということなのだから、だからこそ「謙虚な姿勢」が求められると
思う
自分は能力がある。それをふりかざして、相手を高圧的におさえこもうと
する人がいる。それは全く逆な、恥ずべき行動だと思う


社員ひとりひとりが当事者意識をもつこと
とっても大事
そして、そのことを持続して、会社として後押しし
またときに、リードし、明るい楽しい、明日をみんなで
盛り上げたい