冬の寒さ

夏に生まれた、私は、どうも寒いのが苦手だ
寒いとふとんにくるまっていたい
現代に住む、特に都会に住む人には
季節は、忘れられがちだということがあるけど
この寒さはいやおうなしに、冬を感じさせる


寒いことで、いいことはなにかというと
食べ物がおいしいことかなと思う
料理が好きになって、ここにもいいことだなと
感じることは、自分で食べ物を料理して
ああ、冬だから味わえるのだなと
楽しみにできることかもしれない


冬の寒さに合う、味覚は鍋とか
魚、そして冬の野菜。ねぎとか
ほうれん草とか
実際米も秋に実って、冬のあいだがとてもおいしい
ということもあるでしょう
それから、そばもそうだ


こう書いていくと、日本人が好みそうな食べ物の
多くは冬とてもおいしくなるのだということに
気が付く
季節があるから、いいのだとよく聞く
季節を感じながら、生きるのがなかなか、気分がいいのだと


暮れもおしせまってくると、寒梅など、春を思わせるたよりが
はじまる。気温の変化をたどれば、1月こそ、一番寒いときだとも
いえるのだけど、確実に季節は春に近づく
冬が寒くていやだなと思うとき、よく思い出すのは
1月はともかく2月になれば、日差しがずいぶんかわって
春に近づくのを感じられるよねと、よく思う


2月もなのだけど、1月もやはり一番わかりやすいのは
日照の時間だろうと思う
日の暮れが遅くなっていくのだ
今朝、ウォーキングにでかけて、見上げると
しっかり春の大曲線が頭上で輝いてる
この輝きが、夜の時間に見えるころ、少し暖かさを
感じて、季節の進んでるのをしっかり感じられるだろう
そして、季節がすすむごとに、自分もちょっとずつでいい
なにか成長していたい