はだかの自分

旅先からはがきを送るのを
趣味?にしている
フルタイムで仕事をしていると
なかなか、会いたいと思う友人になかなか
会えないことが多い。そうかといって
いきおい、週末に会おうとなると
これまた、基本的に2か月前とか、アポイントしないと
確実には、難しい
そこで、気持ちはかなり親しいとおもっていても
会うのは年に1回とか2回という人も多い


そうして、思ったのが旅先からはがきを
送ること
ひとつ、このことをはじめた理由は、友人との
つながりを保つ?というか
最初は、つれあいがスケッチしてるときに、ただ待ってるって
つまらないので、はがきを書くことにしたことが
きっかけ


でも最近、旅先にでると、はがきを書くことが
楽しみになってる
前回、越後湯沢から送った数人は、いわば「サシで」飲める
仲間に送った
そうはいっても、もう「サシ」でなんて、10年以上
飲んでない人もはいってるけど


何人かに、学生のころ、はだかの自分をぶつけることが
できたのは、なんてすごい、貴重なことなんだろうかと
書いてみた
クラブの活動で、飲み会で、いろんなことを語った
人とどう接するのか、英語の勉強のしかた、人生論
いわゆるライフスタイルがいいとか悪いとか
そして、もちろん異性の話も


学生だから、はだかの自分を相手にみせられた
いいえ、そのときにしたら、それなりに利害とか
計算とかもあったかもしれない。でも
一定以上は、そのまま、自分がしたいと思うことを
自分が見せたいと思うやりかたでやっていたかなと
思う


そして、そうした自分のすべてをかけて語ったりということが
なんて、大事で貴重かと最近思うのだ
そうした積み重ねって、人間形成にものすごく大事なんだと
繰り返し思う


相手も全身で議論してくる。考え、感覚のちがいも
赤裸々に出る。だから楽しい。そして場合により
ぶつかる。そのことも楽しい、いまとなっては
すごい素敵なスパークだ


そんなことを思い出して、いっぱいしゃべりまくるのが
いいからと、似たようなことがしたくなってる
このごろです