食事を作る

食事を作るのは、楽しみだ
食事を作るのは、面倒だ
と、真っ向から反対のイメージを書いてみる


元気で、時間もあって、いっしょに食べたい人が
いて、食材も手に入るなら、作りたいという気持ちが
起こって、作るのは楽しい


疲れてしまって、時間がなくて、ひとりぼっちで
食材もてまひまかけないとないということだと
作ろうとはならない


こんなふうに思うと、食事を作るということ
それは、仕事をすることにおきかえてもいいのかなと
思う部分がでてくる
品質の高いものを、スケジュールを守り、採算があうように
作るのが、めざすべき仕事の姿だ。そうしたとき
自分の健康、やる気、社会的な位置、プライベートなつながりの
状態をよい状態に保って、いつも一定の余裕をもちながら
いいチームで仕事ができて、実際取り組むべき仕事も
よく見えてる
こうしたことが、いかに大事か


私は食べることに欲張りだから、一食について、どんなふうに
楽しめるかということを心くだく
先日は車を20分ほど走らせて、農家が野菜を直売してるところまで
いって、筍を勝った。筍は鮮度が大事だということを経験で
知ってるからだ
ご馳走とは、おいしいものを食べるのに、はしりまわって
材料をあつめることからついたというのは、知ってると
思うけど、そのように、食材をてまひまかけて集めるのは楽しい


「目的」がおいしいものを食べよう、食べてもらおうということと
しっかりしぼれると、例えば数日前からそのために時間を
作ろうと動き出す。そしておいしいもの、今回でいえば筍ごはんを
食べて、いっしょに笑顔になる人がいて、満足する
それは、わたしが思ってる、いい時間の送り方


食事を作るということに、どんなふうにするかということで
そのまま、性格、生き方がでると思う
そうした気持ちを共有できる人と、知り合いたい
仲良くなって、情報交換したい
実際snsとかで、レシピをもらったりもしてる。これもなかなか
ここからは想像でしかないのだけど、新宿中村屋の創業者の
相馬夫妻がおそらくそうだったように、アーティストが集い
またその人柄をしたって、人が集まるような家にあこがれる


いつか、絵や文学を語りながら、おいしい料理を食べる集いが
あるような生活がしたい。とっても贅沢な夢だけど・・・